統計学の勉強方法(超初心者向け)

 

僕はミーハーなので、ここ数ヶ月統計学にめっちゃハマっております

なので今まで読んだいくつかの本を紹介しようと思います

 

僕が読んできた順番が一番いいとは限りませんが、毎回東京のめっちゃ大きい本屋で10冊ぐらい立ち読みしてから次読む本を決めているので挫折しにくい順序だと思います

 

 

統計学にはまったきっかけは本屋で『仕事に使える 統計学はじめの一歩』

 

 

文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩

文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩

 

 

という本を読んで興味を持ったことです。この本は今読んでみるとt分布ですらごまかして書いてあってあんまり勉強に役立つものではないんですが、やる気のカンフル剤としてはとてもいいと思います

本屋で平積みされてたので結構売れているっぽいです

 

 

次読んだ本は『統計学がわかる』という本です。

 

統計学がわかる (ファーストブック)

統計学がわかる (ファーストブック)

 

 

結構いろんなブログで紹介されているので知っている人もいると思いますが、この本のわかりやすさは尋常じゃないです。

ハンバーガーショップのバイトの女の子が店長からのお願い(毎回統計を使うとできることを要求してくる)に答えるために統計を勉強している先輩に教わる、という設定で話が進んでいきます。

この女の子が結構アホで、先輩がかなり基本的なことから説明しているのでわかりやすいです。僕はこの本は結局立ち読みで済ませて買っていないのですが、2時間ぐらいの立ち読みでスラスラとt検定のあたりまで行けました。

ただ結局なんでその数式が出てくるのかという部分にまでは踏み込んでいないので、ちゃんと数理的な部分も理解しようとしたら他の本で同じ範囲を復習する必要があると思います

 

次は『完全独習 統計学入門』です

 

完全独習 統計学入門

完全独習 統計学入門

 

 

アマゾンでもベストセラーになっていてよく入門書として取り上げられているんですが、確かに評判通りのわかりやすさでした。この本はt検定を最終目標にしていて、そこまでに必要なもの(平均・分散・標準偏差正規分布など)をダダダっとどんどん紹介していきます。特に標準偏差の説明はお堅い本だと厳密には違うという理由でしないような具体的でわかりやすい説明をしていてとても良かったです。標準偏差の部分だけでも読んでみる価値はあると思います。

 

ただこの手の本って高いんですよね笑

本職でお使いになっている人たちには安い投資なんでしょうが、ただの文系の大学二年生にはだいたいが2千円超えのこういう本はなかなか手が出ないです実際紹介した3冊のうち僕が買ったのは1冊目だけです。

なのでお金のない方は『統計学がわかる』と『統計学入門』に関してはまず図書館で探すことをお勧めします。どっちも十年前ぐらいの本で人気が高いので結構な確率であると思います。