病む大学生
最近大学の友達で病んでる人が多いので、ぼくが病まないために心がけていることを書きます。
ぼくは大学に入って初めて「メンヘラ」なるものを目撃しました。高校まではメンヘラなんて生き物はネット上の架空の生き物だと思っていましたが、大学に来てメンがヘラっている人を結構見るようになりました。
なぜ人生の夏休みを謳歌しているはずの大学生が病んでしまうのでしょうか?
これは僕の個人的な考えですが、大学生はいろいろな活動へのコミット度を自由に決められる分、かえってごく少数の活動orアイデンティティに固執してしまっている人が多いのではないかと思います。
中学生や高校生は、一日のスケジュールのかなりの部分が固定されてしまっています。朝早くに起きて夕方ぐらいまで勉強をさせられ、放課後は多くの人が部活動を行います。そして夜家に帰ったら各自が好きなことをする、という生活が一般的です。
そのため、大抵の中高生は勉強・部活・個人のやりたいことという3つの活動を行なっているということになります。
なんにでも好調な時と不調な時がありますが、3つの分野で同時に不調になることは中々起きないので「これがダメでもあれがある」となり病み期に入りにくいのではないでしょうか。
一方、大学生は中高生と比べてめちゃくちゃ自由に時間を使えます。授業、サークル、バイト、恋愛、インターン、留学、資格取得、コンパ・・・と大学生がやるアクティビティの種類は爆発的に増えますが、その一方でほとんどの学生が自分の気に入った1つか2つかに集中しているように感じます。そういえば大学の先輩が「大学生は勉強・サークル・バイト・恋愛のうち2つしかまとものやることができない」と言っていました。
そのために、自分が取り組んでいる1つか2つの活動が上手く行かないと、全てがダメかのように感じてしまうのだと思います。
そこで僕はこの春から、なるべくいろんな分野に手を出してみることにしました。大学のカリキュラムの都合で今年の9月まではとても暇なので、できることは色々やってみようと思います。
具体的には、
1、機械学習の勉強
2、筋トレ
3、ブログ
4、経済の勉強
5、バイト
6、サークル
の6つです。1年生の時はこのうちサークルにエネルギーを注ぎすぎて精神的に不安定ぎみだったと思うので、今はなるべく重心を分散させるようにしています。