プログラミングに写経はどのくらい効果があるのか試してみた
よくプログラミングの勉強はひたすら写経するのがいいという話を見るので、実際にやってみて確かめることにしました。
現在の自身のレベル
僕の今のレベルはプログラミングを初めて3週目ぐらいで、CheckiOの問題でいうとElementary(一番簡単)が6割ぐらい、Simple(二番目に簡単)は3割ぐらいしか解けないぐらいです。
写経材料
やり方
・とりあえずjupyter notebookに写してみる
・分からないことがあったらみんなのPythonか公式ページで調べる
30-seconds-of-python-codeの感想
・30-seconds-of-python-codeはリスト、数学、オブジェクト、文字列に別れていて30個ある。一個一個は3〜10行ぐらいですぐ終わるがlambdaやrecursion(再帰)など難しいところもあった。
・「capitalize」にあった
string[1:].lower() if lower_rest else string[1:]
のように、自分で書く時より短くていい感じの書き方がわかった気がする。
Python Programming Examplesの感想
・最初の方はHello Worldや正負の判定のような簡単すぎるものなのでやらなくていいと思った。
・中盤は数学系の問題が多い。アームストロング数とかはそもそも存在を知らなかった。
・4つのテーマ(フィボナッチ数列、ある数までの自然数の和、階乗、10進数から2進数への変換)について普通にwhile文とかを使ってやる場合とrecursion(再帰)を使ってやる場合が載っていたのがとても勉強になった。
結論
上手い人の書き方を身につけるという点では役に立つと思った。ただ今回色々調べ物しながらでも4時間ぐらいで終わってしまい、適切な難易度・長さのサンプルコードもなかなか見つからないので写経だけで勉強するのは難しいと思った。