ローカル開発環境とは何か?
僕はここ3日ぐらいこの本でpythonを使ったクローリングとスクレイピングの勉強をしています。
Pythonクローリング&スクレイピング -データ収集・解析のための実践開発ガイド-
- 作者: 加藤耕太
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 大型本
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クローリング =Webページのハイパーリンクをたどって次々にWebページをダウンロードする作業。
スクレイピング=ダウンロードしたWebページから必要な情報を抜き出す作業。
この本の付録に「Vagrantによる開発環境の構築」という章があるのですが、僕は今まで「インストールは全て本の指示通りにAnaconda、コードを書くのは全部Jupyter Notebook上」というとても楽なやり方をしていたので全然わかりませんでした。
そこで開発環境とは何で、何のためにあるのかを調べたのでここにまとめておきます。
間違いがあったらご指摘お願いします。
1、ローカル開発環境とは何のために作るのか?
・自分のアプリケーションやホームページなどの作品(この本の場合はクローラ)を手元のパソコンから24時間インターネットにつなげるのは難しい。
・そのため常にインターネットに接続してあるサーバーを借りる必要がある。
・しかしレンタルサーバーはLinuxというOSを使っていることが多く自分のパソコンのWindowsやOS Xで作ったものをそのまま移すと機能しない可能性がある。
・そのため自分のパソコンの中にLinuxというOSを使うローカルな開発環境を作る必要がある。
*開発環境とは何かを開発するために自分のパソコンの中で作った環境、本番環境とは実際に渡すサーバーが使っている環境のことを指す。
2、ローカル開発環境はどういう時に必要か。
ローカル開発環境を作る必要があるのは主にWebサービスを作る時です。そのためPHPやRubyでWeb開発を勉強する人は知っている必要があります。またSQLなどでデータベースを扱う際もローカルな環境は必要になります。
3、ローカル開発環境を勉強しているとよく出てくる言葉の意味
- Virtual box
オラクルが無料で提供している、仮想環境を構築するためのソフトウェア。
Virtual boxなどで作った開発環境を簡単なコマンドで扱えるようにするためのツール。
- Cent OS
Linuxの一種。サーバーを構築する時に使われることが多い。